東京に行こうと決めたことはいいとして、乗り越えないといけない難関がたくさんあります。その一つが新幹線です。岐阜から東京に電車で行くためには、まず岐阜から名古屋まで在来線で、名古屋から東京までは新幹線を使う必要があります。
結論から言うと、息子は一切グズることなく超お利口さんでした。赤ちゃんを連れて新幹線に乗ってみて、対策したほうがいいことを見つけたので、これから赤ちゃんを連れて新幹線に乗る皆さんの参考になればと思います。
赤ちゃん連れの座席の選び方
行きは5号車、帰りは11号車に乗りましたが、圧倒的に11号車を選択するべきです。これは5号車と11号車の2択の中ではなくて、全車両の中から11号車を選ぶべきです。プラスできれば通路側の座席が望ましいです。理由を説明します。
赤ちゃんを連れているとパパとママはどうしても、「新幹線で泣いてしまったらどうしよう」と思っていると思います。どうしようも無いときってありますよね。新幹線の中でそうなってしまったときは、
11号車と12号車の間にある多目的ルームを使いましょう。施錠されているため、乗務員さんに声をかけないと使うことが出来ませんが、割と簡単に許可を頂きました。ここでは泣き止ませることの他に、授乳などもすることが出来ます。
その他にも11号車と12号車の間には、おむつを変えることが出来るトイレがあります。これがとても便利です。
運転中のため多少のやりづらさはありますが、十分におむつを変えることが出来ます。ベットの素材も少し柔らかくできていて、赤ちゃんにも優しいと思います。座席によってはトイレが遠い座席があったりするので、赤ちゃん連れの場合は、事前に11号車周辺の座席をスマートEXで指定しておくと確実だと思います。何かあったらすぐ立ち上がれるように、通路側の座席をしておくとすぐに対処できます。
その他持ち込むと良いもの
新幹線を一番簡単に乗り越える方法は、ずばり「寝てもらうこと」です。名古屋から東京なら2時間かからないので、寝かせておくことは十分に可能ですよね。僕たちは新幹線を乗り越えるために、「コニーぐっすり抱っこ紐」を持参しました。この抱っこ紐のレビューは別記事で紹介しています。
コニーの抱っこ紐に限らず、普段から愛用している抱っこ紐を持ち込むことはとても有効な方法だと思います。赤ちゃんも慣れているだろうし、パパママの精神的負担も少ないです。
写真は往路の5号車での様子です。コニーの抱っこ紐の中でぐっすり寝てくれました。やはり寝てもらうのが一番楽なので、抱っこ紐は必ず持参するといいと思います。
結局最後までぐっすり寝てくれました。抱っこ紐が大きく崩れてしまったので、降車前に連結部分で直すようにしましょう。降車したらベビーカーに乗せてもいいと思います。赤ちゃんにとって、なるべく普段と変わらない環境にするように努力しましょう。
JR・地下鉄の様子
在来線と地下鉄の様子をレポします。東京駅からディズニーランドへ行くには、長いこと歩いてJR京葉線に乗って舞浜駅で下車します。僕たちが東京駅に着いたのは、夕方の5時半くらいでちょうど帰宅ラッシュが始まる頃でした。この時間の京葉線はかなりの混雑具合で、ベビーカーのまま乗車するのはかなり厳しいと思います。状況によってはそのまま乗車できるかもですが、やはり抱っこ紐などで対応したほうが良いと思います。あまりの混雑ぶりに写真は撮れていません。
2日目の東京観光の時に地下鉄(主に東京メトロ)に乗りましたが、朝のラッシュと夕方のラッシュを避ければベビーカーでも乗車することが出来ます。
ベビーカーのスペースがあり、とても便利です。僕たち以外にもベビーカーのまま乗車している人たちを何組か見かけました。都内の人たちは冷たい雰囲気の人が多いと感じてきましたが、赤ちゃん連れにはすごく寛容なんだと分かりました。息子に声をかけてくれる人もたくさんいたし、本当に気持ちよかったです。ありがとうございます。
ただ長時間の乗車となるとやはりなかか厳しいので抱っこ紐の出番です。コニーの抱っこ紐の他に、napnapの抱っこ紐を持ってきていたのでそれで乗り越えました。
コニーの抱っこ紐は寝させたい時に、napnapの抱っこ紐は起きてはいるけどぐずってしまう時に使うようにしています。それぞれの抱っこ紐で役割分担があります。ベビーグッズをフル活用して乗り越えるようにしましょう。日中の地下鉄はさほど混雑していない印象を受けましたが、時間帯や曜日によっても変わると思うので、臨機応変に対応してください。